嫌なことを避けたくなる自分を責めなくていい理由

嫌なことを避けたくなる自分を責めなくていい理由

苦手な相手への返信を後回しにする。検査結果が怖くて病院の予約を延ばす。家計を見ると不安になるため、明細を開かない。嫌なことから離れると、その瞬間だけ身体が楽になります。だから同じ避け方を繰り返します。

避けたくなる反応は自然です。ただし、避けるたびに問題が大きくなり、次はもっと怖くなる場合があります。自分を責める代わりに、何を避け、何を守ろうとし、どの大きさなら向き合えるかを確認します。

目次

避けた行動を一つ書く

メールを開かなかった、電話へ出なかった、支払日を見なかった。評価を入れず動作にします。 「逃げた人」と人格へ広げません。 次に、避ける直前の身体を見ることも確認します。胃が重い、手が止まる、眠くなる、別の作業を始める。直前の合図を記録します。

次回、この合図を見つけたら課題を小さくします。 さらに、何が起きると予想したかを書くことも確認します。怒られる、病気が見つかる、残高が足りない。恐れている結果を具体化します。 事実と、まだ起きていない予想を分けます。

また、避けて得た安心を認めることも確認します。メールを閉じたら十分楽になった。その短期的な効果を書きます。 役立つ部分を無視すると、なぜ繰り返すかがわかりません。 そのうえで、後から払った費用も書くことも確認します。催促が来た、治療が遅れた、延滞金が増えた。翌日、一週間後の影響を並べます。 今の安心と後の費用を同じ紙で比べます。

課題を入口だけにする

返信するのではなく件名だけ読む、受診するのではなく診療時間を調べる、家計全体ではなく一口座を見る。 五分で終わる入口へ変えます。 次に、時間を短く区切ることも確認します。十分だけ向き合い、終わったら席を立つと決めます。終了時刻があると、果てしない作業に見えにくくなります。

続けられても、最初は予定どおり止めて構いません。 さらに、一人で抱えないを確認します。病院へ同行してもらう、家計を専門家と見る、難しいメールを同僚に確認してもらう。 助けてほしい作業を具体的に伝えます。

また、安全な回避も区別することも確認します。暴力的な相手から離れる、危険な場所へ行かないことは必要な回避です。 すべての回避を乗り越える課題にせず、安全と先送りを分けます。 そのうえで、終えた後の身体を測ることも確認します。始める前の不安八が、件名を読んだ後に六になった。逆に強くなった。数字を残します。 実際の変化から次の量を決めます。

ご褒美より回復を用意する

終えた後に水を飲む、十分歩く、信頼できる人へ報告する。身体を戻す時間を置きます。 嫌な課題と一日全体を結びつけません。 次に、同じ時刻に小さく繰り返すことも確認します。毎朝九時に五分だけ明細を見るなど、予測できる形にします。

突然すべて片づけるより、怖さが増えない量で続けます。 さらに、避けた自分への悪口を止めることも確認します。「また逃げた」「情けない」と言うと、課題と自分への攻撃が結びつき、さらに近づきにくくなります。「今日は明細を開かなかった」と事実へ戻します。

責める時間を、次の五分を決める時間へ変えます。 また、課題の順番を軽い方から並べることも確認します。件名を見る、本文を読む、返信案を書く、送信する。必要な動作を分け、怖さを十段階でつけます。 最も軽い段階から始め、同じ日に全部終えなくても構いません。

期限と影響を見える場所へ置く

受診予約の期限、延滞が始まる日、返答が必要な日をカレンダーへ入れます。曖昧な不安は避けやすく、明確な日付は準備へ変えやすいものです。 締切前に助けを頼む日も一緒に置きます。 次に、終了条件を一文にすることも確認します。「今日は一件の金額を確認したら終わり」と決めます。終わりが曖昧だと、課題が一日を飲み込むように感じます。

予定量を終えたら、残りは次の時刻へ移します。 さらに、回避が減った後に望みを確かめることも確認します。嫌なことを処理できても、それだけでやりたいことが決まるとは限りません。空いた時間を何に使いたいか、誰と過ごしたいかを一つ試します。 避けないことを最終目的にせず、自分が選ぶ生活へつなげます。

また、セッションで避ける直前を確認することも確認します。本人には「面倒だから」と見えても、細かく見ると責められる予想、過去の失敗、身体の緊張が隠れていることがあります。セッションでは避けた直前、得た安心、後で払った費用を分けます。 そして、安全を確認し、五分の入口、助けを求める相手、終了後の回復まで決めます。自分を追い込む時間ではありません。避け方以外にも自分を守る方法を増やす時間です。

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この記事を書いた人

一般社団法人行動変容協会代表理事。エモーションフリー他、各種セラピーの開発者。20年以上、メンタルの世界を見てきて、様々な症例に対応しています。

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