セラピーを受けていて、セラピストの何気ないしぐさや言葉に、ふっと、身体や気持ちが楽になることはないでしょうか?
実は、熟練したセラピストはほとんどのセッションでそれを再現しています。
メソッドをトレースして行うだけではなく、ちょっとた間、呼吸、態度も含めてセッションになっています。
メソッドを習うだけの講座ではそのあたりは余り教えてもらえず、緊張しながらメソッドの流れを繰り返すので、いつの間にかクライアントも緊張し、セラピストはパニックになり、いい結果に至らないということがあります。
毎回、いい結果を導き出すセラピストは、体系的に学んだか、経験上学んだかのどちらかのルートでその技術を自分のものとしていて、再現性があります。
再現性があり、各クライアントの状況に合わせてどれを使うかもすぐに選択して流れるようにおこなっていきます。だから、結果がついてきます。
再現性のある手法を身に付けていると、それはもう技術と言えます。
メソッドだけで解決が出来ないとき、クライアントやあなたは居心地の悪い感じを受けているはずです。それはどちらかが緊張をはじめて、双方に波及し、自分ではコントロールできないものになっているからです。
意識を保ち、プロセスを取り戻し、正常なセラピーに戻すことでそれは解決できます。
この手法は、効果性のあるセラピーを更に、良い状態を再現し、安定したセラピーを行うことを目的としています。
シンプルでパワフルな手法です。
もし、あなたがセッション中に焦りなどで自信を持てないとしたら、まず落ち着けるということを確認しましょう。自信を持って行うセッションは確信になり、成功率が高まります。
セッションはメソッドだけではなく、そこにある存在の力、つまり、在り方が重要になってきます。そのためには、全体として考え方、感じ方、影響のさせ方が重要になります。
私も最初は素人でしたが、繰り返すセッションの中で安定して結果を出せるようになっています。
クライアントが全くまとまっていない場合は難しいので、時間をかけてまとめて行きますが、大抵のエモーションフリーセッションは1回で効果が出ますし、セッションの終わりの頃には笑ってクロージングすることができます。
私自身は経験値、場数で、それをつくってきた部分と、各種セラピーを学び実践して来た結果、ここにたどり着いています。
セラピストが安定した状態で現場に立つことを目的としています。自信、態度の作り方、その瞬間の意識の置き方を中心に、身体の使い方や空間をどう活かして行くかを学びます。
変化を作る技術と考え方を学びます。行動には一定のパターンがあり、それを見つけることができると、解決策はおのずとわかってきます。
思考から現実へのアプローチを学びます。ちょっとした意識が、セラピーにおいては多大な影響力を発揮します。また、会話やケーススタディから広い範囲での対応力をつけて行きます。
各モジュールを順序良く受けて行くことで、セラピー技術を補強し強化し、より精度の高い仕事が出来るようになっています。
各ステップは1から順に受ける必要があり、途中からステップ3に行きなり受けるというようなことはできません。
対象者は、エモーションフリーのセッションをする人、つまり協会員です。協会員を外れている人は対象にはなりません。
今回の募集は、1月15日の開催に向けての事前募集ですが、登録しておいていただけると、今後の開催についてもお知らせしていきます。事前登録だけでは決済は発生しません。
1月15日の講座については、定価66,000円のところ、33,000円で受講することができます。
つまり、オープニング価格で半額です。次回以降は通常価格の予定です。