いながき@ありがとうです。
自分が何者なのかとか、自分がどうしてこんなことをしているか、気づくために自問自答しても無理があります。何故なら、人は自分の信じているものを疑いません。というか疑えません。疑ったら今までの自分が崩壊しますからね。
善人だと思って生きていたら、意外と周りから迷惑な存在だったなんてことはあります。自分自身の中でも、しっかりがんばっていると思っていたら、意外と怠け者だったとか。
見えている自分の世界と、実際の世界に乖離があります。
それを見つける方法は、『現象をして語らしむ』です。自分で語ってはいけないですね。既に起こっている現象は、実は自分が加担しているので、無意識の意図の方へ舵を切っています。だから、内面にある想いが現象化します。
現象からその人の行動が見えてきます。『実は自分が加担している』からですね。
ただ、人間というのは、考えたことや、感じたことを忘れます。記憶喪失みたいにね。誰だって、大して意識していないことは覚えていられません。
だから、ログを残します。ログとは記録ですね。遭遇した状況、やったこと、考えたこと、感じたことなんかをメモしていきます。そうすると、そこに共通性が見えてきます。自分を俯瞰できるようになります。
心理学的アプローチで、人間関係に問題があると過去の人間関係を聞かれますが、アレと同じですね。覚えてないとお話になりません。覚えていないことは申告できません。でも、毎日をログすることで、それを眺めてわかることがあります。行動している自分を認識できます。
私だとタスク管理のログがそれにあたりますし、一般的には手帳ですね。手帳で人生が変わる人は、スケジュール以外に、日々の出来事や、将来の希望、計画を書く人です。
そして、ここが一番重要ですが、行動に移すことです。
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