こじらせ ていること、困ること
こじらせ て、世の中には、生き辛い人がたくさんいます。そのほとんどは、こじらせていることが要素の中に含まれているように想います。
生き辛い人は社会とのズレを感じていて、おもった通りになっていないから生き辛いということになっていますが、実は、ずれているのは本人です。ここに気がつかない人は、ずっと、こじらせと言われます。そして、距離をとられい、理解されず、さまよい人になっていきます。
こじらせ の特徴
実際、こじらせている人には特徴があって、以下のいくつかが当てはまるかとおもいます。
ここにあげた以外にもあります。
- 自分は正しい(無意識にできていない人を見下す)。
- 自分の意見を聞き入れない人はおかしい。
- 自分は何でもできる(はずだ)。
- 自分の望んだことが優先で他人の想いは全く考慮しない(夫婦関係のもつれはここです)。
- 自分は人を助けられるし、そうしないといけない。
- 常に完全でなければいけない。
- ついつい、親切心であれこれ押し付けてしまう(本人は気がつかない)。
- 人間関係を作ろうとおもうが、理解されない。
- 恋愛が長続きしない(続く場合は、おかしな関係)。
- 浮気しがち、されがち。
- 意識は高いが低賃金。
- ざっくりこの世界は自分に合わない。
こじらせ てしまう理由(子育ても含めて知って欲しい)
こじらせてしまう理由は単純で、幼少期の抑圧によって、自分でいることを否定されたケースです。ただし、完全に自分を捨てることもできないので、妄想で対抗します。妄想癖があって、その中に逃げ込むことで何とかやり過ごしてきました。
ここで、自分を捨ててしまった系の人は、自分がわからなくなって、大人になってからの自分探し、自己肯定感の低さ、やりたいことがないなんてことになります。
幼少期の学びによって人生がゆがみますが、これを修正しないことには大変なことが起こり始めます。人間関係が十分に構築できないので、そのグループでの居場所をなくすと次の場所への移動を繰り返して、薄い人間関係、理解されない毎日になります。
ですが、意外とメンタル強いのがこじらせの特徴です。打たれてもへこみません。何もなかったかのように、次の日が始まります。
こじらせてしまった人の末路
こうなってしまうと、治すとかかんがえることありませんから、ずっと突っ走ります。何とか受け入れて食えるところで、やっていきます。周りはいい迷惑ですが、本人は気がつきません。
年齢が進んで、老人になった場合、迷惑な老人が誕生します。押し付けと正義感のある老人をイメージしていただければ、大体わかるかとおもいます。
やりたくてやっているわけではありません。知らず知らずにやっていて、悪いともおもっていないし、悪いのは相手という考え方なので始末に悪いということです。
性格は組み合わせ
人の性格は組み合わせです。こじらせ単体という人はほとんどいなくて、頑固さや、自己否定などいくつもの要素が組み合わさっていく人がいます。まずは一つずつ、解決していくといいかとおもっています。
一度にすべてはできません。他人との関係がうまくいかないとき、その問題のほとんどは自分の中にあります。
こじらせ は治せるか?
理由がわかっているので治すことは可能です。実際、多くの方が、治すことにチャレンジして、自分の間違った言動に気がついています。気がつけば講堂を変えることができますから、今までとは全く違った行動になります。考え方も変わるので、相手が許せないとか言っていたものが当たり前に受け入れて、それは相手の問題と切り分けができるようになります。そこまで行くと、生き辛さがだいぶ改善していきます。
生きている間のゴールはありませんが、生きている間、こじらせ起因で人に理解されないとか、距離が詰められないとか、そういったことを改善できるようになります。
結果、生きやすくなりましたといわれています。
こじらせ 治すにはどうする?
これは病気というわけではなく、抑圧の結果ですから、抑圧のストレスを解放し、考え方を入れ替えて(ストレスを変えないと受け入れません)、トレーニング(日常でこじらせを見つけていく)を繰り返していけばいいです。
当協会の、新・エモーションフリー講座では、こじらせ 対策を入れています。